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当サイトのキャラを、石にたとえると。
いったい、それぞれどういう感じになるのか。
・張遼
迷うことなく、蒼玉(サファイア)です!
最高級の、ブルーサファイア! 紫がかって見えるほど深い、深い深い蒼の色彩!
……ラピスラズリというのも悪くないかなあとも、思うのですが。
透明感のある方が張遼に相応しいと思うのですよね。永遠性のあるもの、“理想”というものを何処までも追求し続ける姿には、透徹した石が似合うのではないでしょうか!
―――シルクロードを描く日本画などで、画料にも使われているラピスラズリの深い藍(あお)は、しみじみと美しくて。とても合肥の鬼神らしいのですが!
・耶律休哥
眼の色が、琥珀色(薄茶)ですから。
(『楊家将』では黒い眸、故に黒曜石と色彩が等しくなるかもしれないのですが、しかし続編『血涙』では眸の色は薄い茶色となっています。このサイトでは、この後者の色彩を採っています)
髪の色は雪のように真白で……だから、身を飾るとすれば、琥珀(アンバー)が似合うだろうと思います、きっと。三つのめの眸という感じで。
でも、休哥自身の印象を石に喩えるなら。
ピジョンブラッド。―――血のような深紅色をした、最高級の紅玉(ルビー)。
石言葉は熱情。
ある意味、ぴったり。
鳩の血というよりは、狼の血、もしくは戦場に流れる血潮、といった方が相応しいかもしれませんが。
・呼延賛
オパール、かと思います。
石言葉は無邪気とか、潔白。―――呼延賛っぽいと勝手に思います!
水分含有量が多く、きちんと手当てしてやらないとすぐに傷んでしまうという辺り、呼延賛っぽいです! と、思います!
・童貫元帥
金剛石(ダイヤモンド)、ですね!
最高の硬度と最高の耀きを潜めた石! ……無色透明で、自身と同じ石以外では疵つけることは出来ない。だから細工もしにくい代わりに、宝石としての価値は高く、また工業分野などでも有用性が高い。ただのつまらない炭素が、ありえないほどの高熱と重圧を受けて変性し、生まれる貴石です。
誰にも剣を突き立てられない硬度を持つ石でありながら、衝撃には弱く、砕けやすいという辺りも、何だか……!
名前の響きや、透き徹った印象という点では、水晶の方がふさわしい気もするのですが。
だから、耀きを最大限生かすためのブリリアントカットよりも、カボッションカットの方がイメージかもしれません。冷やかに澄みきった湖水を勁く凝縮させたような、永遠に溶けない氷を連想させるような、透明感を生かしたカット。
語源は、征服されざるもの。
石言葉は純潔。
・呼延灼
ペリドットかなあ、と思います。
柔らかな、萌える若葉のような淡い緑色。
本当に綺麗な石で、8月の誕生石でもあるのですが。
その割りに、知名度がそれほど高くない(エメラルドなどに比べて)ところが呼延灼っぽいかなあ、と!
・呉用
真珠(パール)。
というか、真珠貝。……真珠貝って、けっこう醜いと思うのですよ。巌のようにごつごつしていて、どす黒い灰色で。
でも、その醜悪とさえ見える分厚い貝殻の奥で、長い年月をかけて、少しずつ少しずつ育っていくまろやかな真珠。真っ白くて、清楚で砕けやすい。
真珠貝自身にとっては、真珠は身を損なう異物として認定されている辺りも、けっこうらしいかと思います。
・公孫勝
琥珀(アンバー)です!
透明感のある、あの独特の赤みがかった色彩が美しい宝石。……石と言いつつ、実は植物が原料で、植物の樹液が化石化して宝石になっている、という辺り、常人と異なる戦いを選んだ公孫勝に相応しい気がします。
古代の昆虫や植物を、己が身に封じ込んで共に化石化している例もあるという……その凄味も、らしいです。
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