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豚肉ではなく、季節のこと。
今夜は、仲秋の名月なのだそうです。
ということで、月には団子、すすき、兎。
そのうちの、兎のこと。
……えと、最近、某様のところで、水滸伝の呉用のこと、ドジッ子、ドジッ子、と言ってらっしゃるのを見ていまして。それで、呉用のイメージが現在ちょっぴりドジッ子、なのですが。
それで、小さい頃読んだ絵本を思い出した次第です。メガネうさぎ、とかいう。黒い太い縁のメガネをかけたドジッ子うさぎが主人公の話で、色々ドジをやっては周囲の動物さんたちに「あちゃあ…」と額を押さえられている、という。
そんな、イメージです。
呉用センセ。
で、兎で耶律休哥を連想しろと言われたら、やっぱり……これは異なる某様宅の、ふわふわの白い休哥さんを思い出します。明澄で静かな微笑み、ふわふわの白い髪と白い耳飾、眼の覚めるような紅い着装……。
兎のなかでも特にふわふわで、眼に痛いくらい純粋に真っ白い。
アンゴラウサギ。……まったく毛かりしていないもふもふ状態ではなく、適度に毛を刈ったふんわり状態の。
そゆ、イメージで。
童貫元帥でウサギなら。
やっぱり、ネザーランド・ドワーフ! 世界最小の掌サイズなウサギさんで、凄く凄く可愛いのですが、そのくせなかなか気が強い。飼主さん曰く、引き綱をつけて公園を散歩していたら、犬に突撃かましてくれたので肝を潰した、のだとか。……元帥っぽいなあ、と。
えと、それで。
秋の明月から3ムソの張遼を連想するなら、ですね。
………嫦娥、かなと。
伝説の詳細部分は省いてしまって。
月光と同じくらい冷やかな心の、しかし幻のように美しい月の精。
張遼、既に亡き呂布に心を捧げてしまっていますから。
表面上は礼儀正しく忠誠厚い武将として過ごしていますが、内実は……その感情の曇りのない、醒めた状態が整った容貌を尚更に冷たく、冴え冴えと研ぎ澄ませていて。
多くの人の心を惹きつけながら、誰も手が届かない。
何時か、惇兄が強引に抱き寄せて、冷たく凍えた月の精を地上で引き戻して温めてくれたらいいな、とか。
張遼の場合は、月からそんな感じで連想してしまいます!
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