忍者ブログ
徒然種々
思いつくままに。

[88] [87] [86] [85] [84] [83] [82] [81] [80] [79] [78

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

拍手に感謝!

 ぽちぽちと、サイトへ拍手を送ってくださる方!
 どうもありがとうございます! 百万の援軍をいただいた心境で、小躍りしつつ受け取っております! お礼申し上げます!
 
 
 
 
 閑話休題。
 北方楊家将、遼三将の関係のこと。
 
 遼の三将って、つまり耶律休哥と斜軫と沙のことです。
 北方楊家将の“三”なら耶律奚低なのかもしれませんが、彼はちょっと年上ですので、今回は同世代三名、ということで。
 
 ……三人、幼馴染の友達です。
 
 休哥は“友達”と意識していないのですが、実質上は友達。
 特に、斜軫は友達思い……というか、休哥思いです。
 
 斜軫、沙のことも勿論友達だと思っていますがね。沙は心配しなくっても、一人でちゃんとしていますから。それに年上で、頼りにするというほどのことはなくても、こちらから“心配する”“気遣う”対象ではないような。
 
 無意識の、甘え。
 
 しかし、休哥の場合は……(自分では常識人のつもりの)斜軫からすれば、肝のつぶれるような無茶ばかり、自ら求めてやってますので。いッつも、ハラハラしどうしです。
 やがて、軍人になって。太后に無茶なことばかり要求されて、それを断りもせずに、全て受け止めて。挙句、とうとう不可能な命令を拒否して、“軍令違反”の汚名を被せられて北辺へ追いやられて……。
 それでも反論もせず、淡々と行動する休哥に、遂にぶち切れて。一度は斜軫、休哥と絶交してしまいます。
 
 それぐらい、休哥のことを気遣っていました。
 
 一方の休哥、友達とも思っていないので、斜軫のことを“心配”したりしません。
 しかし、仮に斜軫が戦場ではなくて、例えば雪嵐のために、出先で遭難して生死不明、などという状況に陥ってしまったら。
 
 心配したりは、しないのですが。不機嫌になったりも、しないのですが。
 びみょーに、もともと周囲に対して突き放し気味の態度が、更にびみょーに、刺々(とげとげ)してきます。自分では何時も通りのつもりだし、周囲も普段が普段なのであまり気づかないのですが、びみょーに、変化。
 
 そして沙は、そんな彼らの微妙な関係や心境を全部知った上で、苦笑しつつ、ちょっと年かさの身近な友人、として傍にいる感じです。特に何をするでもなく、見守っているような。

  

PR

Comment

お名前

タイトル

メールアドレス

URL

パスワード

コメントVodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

文字色


Trackback

TrackbackURL

<お礼言上!  Home  すばる七月号感想>

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(03/13)
(03/09)
(03/04)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析

忍者ブログ [PR]

TemplateDesign by 比呂有希|ススメ::342blog