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徒然種々
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すばる七月号感想

 ネタバレ。
 

 ………好きキャラが2名も死亡! (涙
 
 まず一人、趙安。
 好きでした。最初は呼延灼との絡みで注目しただけだったのですが、殺されても殺されても殺されないしぶとさとか、軍人としての、まだ少々青臭いけれど、これから伸びていきそうな才能の煌めきとか。聞煥章との対話の時の、案外と若者っぽい明るさとか。
 たまらなく好き! というほどではなかったですが、出てきてくれると静かに嬉しい気はしていました。
 
 ………前回、殺しても死にそうにない相手をまず殺すべき、などと言われてしまって。「あ、フラグ立った」とは思っていたのですが。
 
 ………何もこんな、前回の今回で殺さなくてもーッ!!! (涙
 
 一度討ち取られかけて、それで何とか逃れていたので、「ああ、今回は無事だった」と思わされた後でしたので……趙安が討たれた瞬間は、穆凌がほんの一瞬、憎らしくさえありましたよ!
 
 そうしたら…その、穆凌を庇って………ッ!!!!! (滂沱の涙
 
 呼延灼、大好きでした……ッ!!
 何だか、すっごく可愛い感じでした、呼延灼! 保護者約2名ついていましたし、彼らから軍人として男として感嘆されつつ、軍人以外出来ない男としても認識されていましたし。泣くし!
 穆凌が出てきてからは、気にしていないふり、素っ気無いふりをしながら、その実、梁山泊内の誰より“父親”で。意気地なく見えるくらい、“父親”で。
 そこがまた、可愛くてたまんなくて!
 
 ………呼延灼にとっては、だから最高の死に様かと思います。
 
 徐々に老いを自覚しつつある時期。
 梁山泊の敵に対して、息子が激烈な打撃を与えたところを見届けて。その結果、窮地に陥った息子を、身に代えて守って。
 
 呼延凌、と呼びかけて、死ぬ。
 
 ……………猛烈に哀しいですが、最高の死に様ではありますよ、ね。以って瞑するべき、なのでしょうね! (涙
 
 
 
 そんな呼延灼の死に様を見て、一時的に狂った楊令とか。
 趙安まで殺されて、身近だった部下たちが一人もいなくなってしまって、ますます孤独を深めていく童貫元帥とか。その元帥に見え隠れし始める、老いの影とか。
 ………岳飛(息子のような存在)を庇って、元帥が無謀な攻撃をかけて命を落として……で、楊令が、という展開になったりしなければいいなあ、とか。そういう懸念とか。
 
 上記の死者2名以外についても、色々気がかりです。
 十中八九、童貫元帥は死亡すると分かっているのですが、それが戦場での死であることを祈るしかないと確信していますが、しかし確信する反面、山中で穏やかに暮らして欲しいと望んでいます。

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