徒然種々
思いつくままに。
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えと、まず。
拍手を送ってくださいましたことについて!
ありがとうございます!
それから、また。
素敵サイト様から、リンクのご許可をいただきました、ありがとうございます!
さっそく、「輪廻」の頁でリンクさせていただきました!
最後に。
あの、またしても設定を貸していただきまして――強引に借用させていただいてしまって――ありがとうございます!
以下に、「onioi plus」のsaki 様からお借りした設定で、連載していた話のラストです!
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あの、またしても設定を貸していただきまして――強引に借用させていただいてしまって――ありがとうございます!
以下に、「onioi plus」のsaki 様からお借りした設定で、連載していた話のラストです!
いつの間にか、童貫は泣いていた。
止め処なく。
「……っ」
男の大きな手で頬を拭われ、初めて伝い落ちる涙に気付いた。童貫は、謝罪の言葉をくちにしていた。
いったい何を、誰に向かって謝っているのかすら明確ではない。しかし、いったん堰を切って出た言葉は留まることを知らず、繰り返し繰り返し、涙と一体になってあふれ出していく。
何も、しなかった。
本当は、しなくてはならなかったのだ、何かを。
しかし―――できなかった。
できなかった。
できなかった、どうしても。
どうしても、どうしてもどうしてもどうしても…っ
「貴方は悪くない、少しも」
男の声は、あくまで落ち着いていた。
泣いて詫び続ける童貫のくちを、初めてのくちづけで塞いだ。頤を押さえ、舌を入れて吸い、貪婪にむさぼる。
「―――俺のものだ」
凌辱します、と宣言して、男は小柄な童貫を抱え上げ褥に横たえた。
そしてそっと静かに、その大きく逞しい体躯を上に重ねた。目隠しをせず、己が己であると、知らしめるように。
「……っ」
男の“熱”が、童貫のなかに入ってくる―――
明くる、朝。
優しい、優しい優しい、とてつもなく優しい征服者が労わるようにその身に触れて、去ったあと。
未だ、薄暗い褥に横たわる。
童貫の頬を、ひと筋の涙が伝い落ちた。
「………」
もはや、二度と消えることはない。
永遠に焼きついた昏い朝焼けが、陰々と脳裏に拡がる……。
※ 女性童貫様は、幸せになれない気がします。
※ 決して積極的に不幸ではなく、薄明かりの射した……けれど決して幸せでもない、薄曇りの日。深々としぐれて止んでを繰り返す。
※ ……この後、仮に手に入れた方が戦死すれば、今回は手に入れられなかった方が遺された童貫様を手に入れますよ。
※ 童貫様はこういう面に関して、いっさい嫌だと思わないというか、思えないというか……。
※ 楊令と畢勝、お互いきちんと公私は分けていますが、一応この後、梁山泊上層部の方が気を使って、二人を出来る限り別れた戦場で使いますね。
※ 楊令が別働隊を率いれば、畢勝は晁蓋指揮下の本隊をがっちりまとめる、というような。
※ ……勝手なイメージ(?)ですが(苦笑。
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