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拍手、このところたくさん送っていただきまして!
元気をたくさんいただいております、どうも、ありがとうございます!!
添えてくださったメッセージへの返事。
下方の、折り返し以下のところでやっております!
拍手に加えメッセージまで、大変ありがとうございます!!
閑話休題。
多少夏らしく、妄想。
海辺。
当サイトの受6人の、夏の海辺での過ごし方です。
1、耶律休哥
……最初は、泳ぎ方を知らないと思うのです。北方の遼の出ですからね!
で、楊業に手取り足取り教えてもらっていればいいです。
楊業は代州できっとヤンチャな少年時代を過ごして、餓鬼大将として仲間を引き連れ、川での魚とりなんかも繰り返していたはずですから。泳ぎも上手いのです!
残念ながら、楊四郎こと石幻果は遊妓だった母に付き添っての街暮らし。その後は楊家の館で肩身狭く生活していたので、遊びの術には長けていません。一応は泳げるのですが、初心者の休哥に教えてあげられるほどではありません。
なので、楊業にじっくりと泳ぎを教えてもらう休哥。
―――不埒なことをしようとしたら即、石幻果の教育的指導が入りますので、楊業、普通に教えます。
教えているうちに楊業も、遊びの方に夢中になってしまうタイプなので、そこら辺はあまり問題なく。
そして休哥。教わったら、運動神経抜群なので、アッという間に上達して。素潜りで栄螺や鮑、獲っていればいいです。それから、銛で魚を突いたり。
(体脂肪率が凄く低くて浮きにくいでしょうが、海水ですからね! それなりに何とかなるでしょう!)
楊家+遼の父子で競うように魚介類を獲って。
その後は、浜辺でバーベキュー! ビールも開けてね!
……運転手役として飲まないのは、延平か王貴(笑。
がつがつと収獲物を平らげていく楊家の面々。
休哥にも食べさせようと、せっせと取り分ける石幻果に、もういいもういいって黙って軽く手を振って、耶律休哥、潮の香りを楽しみながら、白いビールの泡を舐めていたらいいですよ!
2、張遼
魏の豪華な大型クルーザーで、沖へ出て釣り。
冷たく冷やした白ワインを飲みながら、優雅に釣りって魏メンバーに似合う気がします。……優雅なのは最初だけで、実際始めてみると、けっこう皆競争心むき出しで、釣り合戦が始まりそうですが!
張遼は、夏侯惇と同じ組。
しかし、大物をずばずば釣る曹操や、小さいけれど美しい銀魚を海面から右に左に素早く抜いていく張郊、何故か海蛇(一応、食べられる)やエイばかりながら、とにかく釣果を上げまくる曹丕らに比べて、二人の竿にはなかなか魚がかかりません。朝から昼前まで粘って、張遼の方にやっと小鯵二匹。
優勝はまだ分からんが、最下位は既に決まったのう! とか曹操に笑われながら、張遼たちも苦笑して。
まあ、どうせ罰ゲームになっている後片付けなんて、結局自分たちがやることになるのだからと、焦らずくつろいで過ごしています。二人で釣り竿を並べたまま、坐ってくちづけなんか交わしながら。
―――ところが。
いよいよ陽も西へ傾きかけ、皆がそろそろ釣竿を仕舞おうとしていたとき。
いきなり、物凄い勢いで夏侯惇の竿が撓るのです。リールが音を立てて回り、支え台ごと竿が海中に引きこまれそうになっている。
慌てて飛びついて引き合いを演じ始めれば、海中を奔る巨大な影。
この竿と糸では上げきらないかもしれないと言いながら、皆の見守る中、夏侯惇と巨大魚の格闘が続きます。
刻々と暮れていく夏の一日。辺りが蒼い闇に沈む頃、ようやく決着。夏侯惇が釣り寄せた魚に、ギャフが打ち込まれようとします。
その瞬間、最後に大暴れした魚に、とうとう釣り糸が切れて。ああ逃げられるッ、と思うのですが……切れた糸の先を、咄嗟に素手で張遼が掴むんです。
―――血飛沫。
馬鹿ッ! と夏侯惇が怒鳴って、一拍遅れてギャフが打ち込まれて。
引き上げられる魚に眼もくれず、釣糸で切れた張遼の掌を治療しようと駆け寄る夏侯惇に、張遼は滴る血を舐めながら微笑います。夏侯惇殿の、貴重な戦果ですから、と。
結局最下位は、獲物を入れすぎて魚籠が毀れ、釣った魚全部を逃がしてしまった曹操&許猪組になりました!
3、童貫
遠泳。
どっちかというと、将校時代の印象。
海軍兵学校で実行されていたような、過酷な遠泳をやらされているイメージです。
遊びの雰囲気はあまりなく。
―――元宦官の肉体に劣等感(コンプレックス)があるので、あまり裸身を晒したくはないでしょうが、そんなことは言ってられませんからね!
実際のところ、すっきりと綺麗に手足の伸びた、引き締まった白皙の肢体を晒しつつ遠泳に臨んでいればいいです。関節の浮いた、薄い肩で。高校生みたいな、清潔な紺の水着で。
もうあれ、遠泳。
中途まで泳いだぐらいから消耗がきつくて、くちにがぶがぶと塩辛い海水が流れ込んできてしまって、つらいらしいです。夏とはいえ、長く海水に浸かっているので体も芯から冷えて、手足も徐々に動かなくなってくるそうですし……。
最後、目的地に着く頃には半分溺れかけで、仲間や教官に引き摺り上げて貰わないと海から上がれないほどになっている例も多い(というか、途中で脱落して舟に救助されることも少なくない)のだとか。で、海辺で皆がちがち震えながら乾いた布に包まって、温かい飲み物を飲ませてもらうという。
そんな過酷な遠泳の最中、救いになるのは、昼時になると伴走の舟から投げ入れてもらえる差し入れらしいのですが。餅とか果物とか、袋に入った豆とか。
―――当然の如く、童貫は投げ入れてもらえません!
欲しいならとれば?
という感じで、補給分を絶対届かない位置に投げ込まれ、後はにやにやと厭な感じの嗤いが降ってくるだけ。
飲まず喰わずで、それどころか波からの庇い合いにすら混ぜてもらえず独りぼっちで、それでも童貫、泳ぎ切りますよ!
這いずるようにしながらも一人で海辺に上がって、一人で立ちます。誰にも文句は言わせんッ! って、蒼褪めた貌にきッつい表情を浮かべながら。
……別にこんなの、童貫にとっては当たり前の日常なので、特に海に嫌な想い出があるということにはならないのですが。
青く輝く海を見ても、だから童貫、別に楽しい気分になったりもしません。
4、公孫勝
梁山泊は、ビーチバレー大会!
あらゆる意味で、どうしてこんな奴ら組ませんだと非難轟々、いちおう優勝候補筆頭の、林冲&公孫勝組!
とにかく、試合が始まっても味方同士が角突き合わせて、敵なんか眼中に無い勢いで言い合いを続行。
それでいて、ならばと敵が攻撃してくると、素早く公孫勝が動いてレシーブ。如何なるボールも巧みに打ち上げ、それを林冲がスパイクして、世界大会レベルの凄まじさで相手コートに叩き込む。―――ミスをすると敵よりも味方からの口撃が酷く、張り合っているので意地でもお互いミス無し。みるみる勝ち進んでいきます。
そして、準々決勝。
相手は、劉唐と王英。(扈三娘は馬麟と組みました)
王英が拾って、背が高く力も強い劉唐が叩く。
白熱した試合が続くのですが……熱戦のため、コートが荒れてしまって。所詮、素人の整えたコートですから、危険物の無いように気遣っていても、荒れに荒れた砂の下から、硝子の破片が顔を出してしまいます。砂塗れの濡れ硝子ってあんまり光りませんから、誰も気づきません。
劉唐からのスパイクを受けた瞬間―――その破片を踏み抜いてしまう公孫勝。かなり深い傷で、血が噴出します。
上司の負傷にハッとして、思わずそちらに気を取られる劉唐。
林冲はすかさずスパイクを打ち込んで、ボールはブロックアウト。
林冲&公孫勝組の勝利です!
……勝利は勝利なのですが、公孫勝、足を傷つけていますからね。
林冲、次の試合に進むのをさっさと辞退してしまいます。
お前が私を気遣うなど珍しい、と。
公孫勝が皮肉るのですが、林冲、こんな遊びにむきになるお前の方がどうかしているんだと吐き捨てて、有無を言わさず公孫勝を担いで救護班の元へ連れて行くのでした。
5、呉用
運動は苦手だし体力も無いので、ビーチバレーのプレーには参加しません。
審判役を務めながら、遊びに熱中しきった大きな子供たちが日射病や熱中症にならないよう、注意! 試合が終わったらすぐに影に入れとか口煩く言い募ったり、冷やしたタオルを渡したり、小まめに水分補給させたりしていました。
―――そして、いよいよ緊迫の決勝戦。
索超&楊令VS秦明&花栄!
天成の戦勘VS絶妙の連携!
息詰まる面持ちで皆が見つめるなか、相応しく試合が展開していく……審判をしていた呉用、あれ? となります。あれ、何かくらくらする、と。
何か世界が薄暗いし、頭がぼんやりする……と思っていたら、不意に、全開で視界に飛び込んできたボール!
顔面に流れ球を喰らって、ノックダウンされる呉用。………実は他の皆のことを気遣う間に、自分の方が熱中症になってしまっていたのです。
そのことを、救護班の安道全に指摘されて。
ペットボトルからしこたまスポーツドリンクを飲まされながら、頭領二人に左右からがみがみ叱られました!
6、呼延灼
ビーチバレーは、関勝と組みます。
堂々たる守備の関勝と、機動力・攻撃力の呼延灼。―――いいところまでいく筈ですが。
すみません!
呼延灼で、海辺…というと。
海の家で、焼きとうもろこしやイカ焼き、焼きソバ、カキ氷等々を買って嬉しそうに食べているシーンしか浮かびません!!
―――そういうのを食べたいというより、そういうのを買って食べるという行為そのものが愉しくって仕方がないという。
海の家の店員さんは、バイトの趙安がいいな……。
えと、再び閑話休題。
以下は、上に書きました通り!
いただいた拍手メッセージへのレスです!
メッセージ、ありがとうございます!!
悶えるように……何か支えを求めてすがるように。
キュッ…と強く手を掴み締める仕草、たとえ色事の場面ではなくても、何となく色っぽく感じられますよね! 「無性に色っぽい」と言っていただけて、嬉しいです、ありがとうございます!
―――治療の後、身を放したとき、休哥の左手の爪先、薄っすら血に濡れているといいと思います! で、沙の方の手には、くっきり紅い痕がついていて!!
ええと、でも、その。
……うちのサイトでは耶律沙、年上ゆえに何となくお兄さんっぽいというか、外見も、すっと丈は伸びていて、肉づきはそれほどでもないけれどしなやかで、綺麗な姿態……という印象で。
でもその、xis 様のサイトでは、何となく、小さくて細身で、可憐な印象がありましたので……何となく、沙が怪我をしてしまうと、はらはらしました! 動物でも、大きいのは傷でも自然治癒するけれど、小さいのはちょっとしたきっかけですぐ死んでしまいますから……。
休哥の負傷には何となく胸がどきどきして、その何ともいえない色っぽさにうっとりしてしまったのですが。耶律沙の場合は……ッ!!
休哥の大事な大事な宝物、その無事を祈っております……!
―――副官は、上官命というのが何となく萌えです♪
メッセージ、ありがとうございました!!
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