徒然種々
思いつくままに。
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またしても、「onion plus」のsaki 様の現パロ設定を、お借りしました。
以下のようになります!
以下のようになります!
三戦目。
今度は童貫も引かなかった。
腰を据え、真正面から相手と激しく打ち合う。もちろん、鍔迫り合いになれば負けるから、いざともなれば敏捷に足を捌いて躰を逃がす。
しかし、果敢に攻めた。一戦、二戦目で何とか温存した体力を振り絞り、焦りでリズムを崩している相手と互角以上に渡り合う。
浅く、有効打突とは認めきらないまでも、小手と胴を一本ずつ。
残り時間もあと僅か。このまま進めば、今度は童貫の判定勝ちである。
「……!」
追い詰められていると、自覚しているのだろう。焦燥感も露わに攻め立てていた相手が、ここで不意に気配を変えた。
―――抜き身の、刃の如く。
「っ!」
童貫は、背筋がひやっとした。咄嗟に意識をすべて防御に切り変え、大きく飛び離れようとする。相手の、急速に先鋭化した攻撃の矛先をかわそうとした―――のだが。
しかし、
「…!?」
まるで、足首に鉛でもまきつけたかのような。
思いがけない、左右の脚の重み。
童貫は、僅かによろめいた。
夏の暑い真っ盛り、人いきれに満ちて蒸し暑い武道館で……衰えた体力を突然フル稼働させられた身体が、もはや気力では補い切れない限界を訴え悲鳴をあげている。
そこへ、突きが来た。
「……っ!!」
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