徒然種々
思いつくままに。
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この、「小話付」のカテゴリーの整理を行いました!
ついつい面倒くさくなって手入れを怠っていたもので、ぐちゃぐちゃになっていましたから…。
その後、「小話目次&設定」に新しい一つを、加えました。
下の折り返し以下にUPしました、バスケパロについて!!
設定使っていいよ、と。
おっしゃってくださった「Azure Sky」の、夛田珂純様!
どうもありがとうございます!!
えとえと、それから!!
拍手を贈ってくださった方、ありがとうございました!
最高のプレゼントです!!
プロバスケ界の二大チーム。
その一方は、楊業率いる宋チーム。
そしてもう一方は、選手兼業監督たる耶律奚低率いる遼チームだった。
攻守バランスのいい宋チームに対し、ディフェンスがやや弱く、しかし圧倒的なオフェンス力を以って勝利へ突き進む遼チーム。
その局面局面においては宋優勢のこともあり、遼優勢のこともあるが、だいたいにおいてこの二チーム、シーズンを通してみると勝率半々、所謂“いい勝負”を繰り広げていた。
その、バスケ界二雄の一たる遼チーム。
耶律休哥は、そんな遼において自他の認める絶対的なエースだった。
しかし彼は、バスケット選手としてはあまり体格が大きくない。というより、むしろかなり小柄な部類に入るだろう。背の高さ、体格のごつさが基礎的な“能力”のひとつとなりうるバスケットにおいて、休哥はさほど大型選手のいない遼チームのなかでさえ最小選手の一人なのだった。
だから―――
ラフプレーと、それから選手たちの巨躯揃いが売り―――何と云っても、“平均”身長が2メートル越え、匹敵しえるのは遼ではセンターの奚低と斜軫のみ―――の新興チーム。
それと対峙するこの試合、ダブルチームで付かれた休哥の姿は、まるで固く分厚い筋肉の壁に埋もれているかのように見えた。
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