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本日は、北方ものを更新しました。
北方楊家将・血涙の、少年時代の耶律休哥と耶律斜軫の話。
それから、北方水滸伝の、現代版パラレルの、犬林冲と猫公孫勝の話です。
少年斜軫と休哥の話では、耶律沙が初登場しています。
……人物評でも書いているのですが、何となく耶律沙は斜軫&休哥より、年上のイメージがあります。やっぱり、話の初っ端から将軍として登場している分、何となく先達という気がするのだと思いますが。
このサイトでは、斜軫と休哥は同い年(斜軫の方が半年ほど年上)で、耶律沙だけがちょっと年上です。
一応、三人とも幼馴染ですが、距離が近いのは同い年の斜軫と休哥。
北方水滸伝現代版パラレル……といいますか、動物化パラレル。
普通は、動物化といえば、もっとほのぼのとして愛らしい話になるのでしょうが………てゆか、私もそうしたいと思って動物化パラレルにした筈なのですが。
全然、ほのぼのしてません。虎の黄文炳襲撃・撃退話です。
……基本的に、千倍万倍の体積のありそうな虎相手に、必死の威嚇をする猫な公孫勝と、その公孫勝を助けるドーベルマン林冲を書きたかっただけ、という感じです。も、それだけ。あと、公孫勝大好きな赤猫劉唐とか。
ちなみに、李俊はフェレット、童猛・童威兄弟はイタチ。
それで、阮兄弟や張順なんかは、カワウソな感じです。
こんぱつ、とか云うみたいですね。北方「楊家将」に出ていました。
どうやら、頭頂だけを剃り上げて、その他の部分を伸ばす感じ。日本の源平戦国くらいの武将の、前髪有りみたいな感じだったのかな? と思います。……てゆか、カッパ?
休哥たちも、こーしているみたいですね。
で、どうも……その伸ばす部分が、身分の高い人ほど長くなるのでしょうか? 一介の兵士のように、髪を短くしていた、みたいなニュアンスの描写がありましたから………。
で、そんなことをつらつら考え合わせまして。
このサイトでの、休哥たち遼の男らの髪型。
無双キャラなどに関しても、そうなのですが。
………日本武士の伝統的髪型は全然オッケーですので、我ながら偏見だなーとは思うのですが。こんぱつ、はパスの方向で!
無双の夏侯惇のごとく、髪は剃ったりしないで、全面的に伸ばして。
それで、後頭部の方でいったんまとめて結って、髷を一つ作ります。髷にまとまりきらなかった分は、そのまま改めて下へ垂らして。
それで裕福で身分の高い人ほど、全体の長さを長く保つ感じ。
休哥の場合は、髷を普通に作って、それから垂らして、髪の切り口が項の辺りで不揃いに揺れてるぐらいの長さ。兜から、白い色がちょっと覗くくらい。
髷を作らない場合は、肩下くらいまで。ちょうど、肩甲骨を覆う辺り。
将軍位にあるので、本当はもっと長くていいはずなのですが。
長すぎると戦闘の邪魔になると云って、彼はいい加減なところで、勝手に刀で引き切ってしまうのです。
……北の土漠に駐屯後暫くしてから、クルーズ・カットもどきに、ざっくりやってしまったことさえあるのですが。(上層部の小うるさい奴らと、ほとんど会わなくて済むようになったので)
そしたら、副官にメチャクチャ怒られて!
それからは適当な長さを保つようにしてます。
(「楊家将」下巻にて、本当は一人で身軽に動きたいのに、「副官が承知せん」という理由で供廻り五騎を連れて移動している耶律休哥が可愛かったのですよ!)
北方水滸伝が、けっこうこれから更新増えてきそうだな、と思いましたので。
北方繋がりな楊家将・血涙コンテンツもありますし、水滸伝専門サーチの「遭洪而開」さまに当サイトの登録をお願いしてみたのですが。
基準に満たなかったみたいで……残念!
18禁コンテンツがあるのが不味い、ということみたい、ですね。
やはり、R表記のSSがあるのがヤバイ……のでしょうか? それほど具体的な描写はありませんので、18禁まではいかないだろうと思っていたのですが……。
R表記のが問題なら、裏ページを作ってみようかなあとも思います。
しかし、それでもダメだったら虚しいのと、……連載物の中途でR表記が入っていますので、読んでくださる方にややこしいかもしれない、という気もするので……。考えどころですね。
メインジャンルである三国系の方に、まだRのが無いのも微妙ですね!
メインジャンルの入っていない裏ページって、普通無いですから。
全19巻らしい、北方水滸伝。
18巻というのは怖すぎて、読みたくないーって、泣き言をいっていたのですが。
やはり、本屋に平積みにされていると、気になってしまうものですね。
ちょこっとずつ、立ち読みをし始めてしまっています。でも、やっぱり怖くて怖くてなかなか読めませんー!
水滸伝って、確か叛乱成功の物語ではなかったはずですし。(※原典)
それに、北方ものって、何か「夢の潰える話」っていうのが……てゆーか、「夢は必ず潰えて、しかし引き継がれるもの」みたいなのが根本テーマみたいになっているじゃないですか?
北方水滸伝の場合は、続編もあるらしいですから、そんなに酷いことにはならないのかもしれませんが……。
や、やっぱり怖いです、18巻!
ただ、その。
ちょっとずつ読むうち、だんだん……童貫に嵌ってしまいそうな気がしてきました。何か、位置付けが「楊家将・血涙」の耶律休哥に似ている気がするのですよね。
こいつさえ倒せれば…! っていうのりのところとか。
あと、あんまりにも強いので、敵として対峙するとき、主人公集団が最高にかっこよくなるところとか。
五千騎を自在に動かせたがゆえに強かった耶律休哥とは違って、童貫は大軍を率いる元帥ですが。
戦だけがわが命ってところも、似てるような。究極云ってしまえば、国とか帝とかもどうでもいい感じとか。厳しくて、そのくせ部下には無茶苦茶慕われているところとかも。
……休哥とは違って、童貫には密かに心通じ合う想い人(?)もいない訳で、その代わり、宦官である自分の肉体への強い欠落感がある訳で。
休哥より、気の毒っちゃ気の毒な人なのかもしれません。
えーと、現在、楊家将・血涙との繋がりで、その後日譚である(とゆーか、先の2作品が水滸伝の前日譚なのでしょうか?)、北方水滸伝を読んでいるのですが。
普通に、面白いですね、これ!
楊家将に出てくる呼延賛の子孫である、呼延灼。
その可愛らしい軍人バカ、戦バカっぷりに、特に萌えているのですが。
―――ただ……わー、自分張遼ファンだ、と改めて納得な一面がありました。
この水滸伝に出てくる、公孫勝というキャラ。
色味が淡くて有能なのに立ち居振る舞いにどうしようもない翳りがあって、孤高の雰囲気。個人的に、メチャクチャ萌える要素をそろっているのですが。
この公孫勝、いにしえの呉の致死軍の名をそのまま引き継ぎ、「致死軍」という影の部隊の長をやっているのですよね!
あの、張遼を射た暗殺部隊の後継者!
……嵌る要素は目白押しですのに、いまいち嵌りきれませんでした!