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で、書いてみました!
えと、今回は、他のサイト様から借りた設定ではなく。いちおう、当サイトの少女のようにほそっこい躰つきの、耶律休哥(女バージョン)の話です!
ちょっと話っぽい妄想、という感じなのですが(苦笑。
見事なる天然。
そんな話です!
ほっそりとした、華奢な体つきだった。
胸の脹らみは淡やかで、腰は折れそうに細い。肩の肉付きも薄く、しゃんと伸ばされた背筋、その延長上から伸びる白い項は、まるで咲いたばかりの花の茎のように華奢だった。……実際に動いてみれば、真白な皮膚の下に薄く柔軟な筋肉がきっちり張り詰めて、標準以上の筋力を潜めたしっかりとした躰なのだと分かる。しかし、見ためにはそう映らないのだ。
むしろ、余計な装飾具などつければ、重苦しく痛々しくさえ見えるだろうと思えるほど、可憐な姿だった。
―――似合いの、白いワンピースを着ている。
白の木綿地。衿無しで、深く頸もとの刳れたそれが夏の雨に濡れて、ぴったりと肢体に貼り付いていた。
男の片掌にたやすく納まるほど、小ぶりな…然し、ごく形の良い胸。透けるように白くなめらかな薄皮肌―――胸の先端だけが、漸く綻び始めた桜の莟(つぼみ)の如く、ほんのり色づいている。きゅ、と括れた細(ほそ)やかな腰のライン、太腿の肉づき。付け根の茂みは、淡く薄い。
―――全て、丸見えだった。
「……ッ!!」
耶律斜軫は、ぶほぉおッ!! と手元のグラスからビールを噴いた。
そのまま、盛大に噎せ返っている。
「;ッ!、!??*@ッ!?」
麻哩阿吉は、鼻血を噴いた。
最初地面と水平に紅い柱を奔らせ、後は咄嗟に前のめりになって下腹部と顔面を左右の手それぞれに押さえ、沈黙している。
「…………」
冷静だった―――少なくとも、表面上―――のは、石幻果だけだった。
彼は無言のまま、己の羽織っていた麻のジャケットを脱ぐと、それをそっと、夕立に濡れそぼつ白いワンピースの肩へとかけた。開いた衿ぐりから、綺麗な鎖骨が覗いている。
「…? 別に、寒くはないが…」
「いえ。―――その、服が透けていますので」
「?、?? 別に、構わんぞ?」
「……いえ、ちょっとそれは。その、私たちの方が」
眼のやり場に困りますので出来たら隠しておいていただきたい、と。
柔らかく諭す石幻果を見上げて、
「 ? 」
ほとんど、稚いような調子で。
耶律休哥(女)は、その真白い華奢な頸を傾げた。
「………こんな凹凸のない、棒ッ切れみたいな身体でもダメなのか?」
はい、と。
それに対し、石幻果は大真面目に頷いてみせる
「大いに、ダメです…!」
※ だいたい、棒ッ切れになんて全ッ然見えませんし…ッ!!
※ とゆ、感じです。うちの女体版耶律休哥。
※ ……楊業が居たら、「ああ、良い眺めだな」ってところでしょうか。
※ で、「着替え貸してやるから」と、寝室へ!
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