徒然種々
思いつくままに。
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ああ、どうしましょう…!
と、いう思いが今少々あります(汗。
本来なら、ただただ喜んでいればいいはずだったことなのですが…(汗々。
えと。色々長く(?)なりそうですので、まず!
拍手の御礼です! ぽちぽちとたくさん押してくださって、どうも大変ありがとうございます!
全力で踊りつつ喜んでおります!
で、その。
メッセージをいただくのも、拍手をいただくのに負けずとも劣らぬ勢いで凄く凄く嬉しくて、ありがたいことだなあと思うのですが。
その、いただいたメッセージのなかで。
最近連載を始めました、火狼紗麻さまの設定をお借りしての現パロ、現代版休哥と現代版童貫元帥の出会い編、という物語について。勝手に書いていたのですが。
どうも、火狼紗麻さまが、きちんと二人の馴れ初め(?)に関して、話を考えていらっしゃるとのこと…。…………本来的に作り手ではなく読み手な自分、火狼紗麻さまの作品が、是が非でも読みたいのですが。
もしかして、子どもが見つかったからって、富くじはもう無し、とか……。
続きを書いてしまわないともう冬中
―――冷たいほどに真白い。
ほっそりとした華奢な脚―――童貫は全体的に、薄く貧しい体つきをしている。それでも、折れそうにかぼそい腰はたおやかと云えばたおやか。きめの詰んだ肌は白く透明感を湛えて、胸もとや臀部の淡やかな脹らみも少女の如く優しく愛らしい、と云えなくもない。
見た目に綺麗な肢体―――、ではある。
しかし、童貫のその躰に、晁蓋は不思議と女を感じない。
生の気配にいまいち乏しいというか……上出来の人形を見るような感覚、と表現するのがもっとも適当だろうか。きっちりと整っていて綺麗なのは確かなのだが、何処か作り物めいている。
「…………」
実際、戦場からの帰り、泉で水浴する童貫を見かけたことがあったのだが、その白皙の肢体から雫を滴らせる姿に、晁蓋は全く欲情しなかった。
まあ、もともと彼は男女間の欲望についてかなり淡泊な方である。だからかもしれないが……まだ若い美しい女の裸を見ても全く下肢が反応しないというのも、珍しい。
―――綺麗な…石造りの人形を見ているような。
そんな自分の感覚が我ながら不思議で、晁蓋は女に関しては己の数段上を行く宋江に、何故人形と感じるのだろうと尋ねてみたことがある。
『…………』
そのとき、宋江は黙って苦笑するのみだったが。
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