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徒然種々
思いつくままに。

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ありがとうございます!!

 えと、そのですね!
 どうも、ありがとうございます!! 
 たくさんたくさん拍手をいただけて!(感涙
 
 
 
 
 えと、先に書きました、火狼紗麻さまの設定をお借りして!
 前回UPしました話の続きです!
 

 休哥は、相手と同じく伏せ気味に半ば落とした白い睫毛の狭間から、相対する男の様子を眺めていた。
 所詮、己とは本来別世界に生きる男ゆえ、それほど真剣な興味がある訳ではない。しかし、今、この男は休哥の棲み処(テリトリー)に入ってきている。それも、自ら望んで。
 
 ―――少し、気をそそられていた。 
 
「…………」
 
  
 戦場の気配の、する男。
 実際、この男は交渉の場で、その一見した様子とは裏腹に、危いほど攻撃的なカードを切るのだと耳にしていた。
 
 男の上司に当たる、簫希姫からではない。休哥の友人である耶律斜軫……その、上司である耶律奚低から、聞かされたことがあるのだ。
 この童貫という男、かつて、警察官としての奚低の世話になったことがあるらしかった。
 
 別に、童貫自身が犯罪に手を染めたという訳ではない。
 
 ただ、止むに止まれぬ思いに駆られ、罪を犯した人間がいて、童貫はそれを知りつつ、偶然関わった己にかかった疑いを晴らそうとしなかった。むしろ相手が目的を果たし終えるまでの時間稼ぎと、進んで容疑を引き受けた。
 様々な事情が絡んで尋問は厳しく……もはや尋問というより拷問というべきものだったらしい。しかしそれでもこの男、叩き込まれた留置所に腰を据え、全く揺らがなかった。
 
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