徒然種々
思いつくままに。
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どうもありがとうございます! 眠気とか何かそういうもので頭が半分(もしくはそれ以上に)活動停止している場合でも、ぽちっとこう、栄養補給していただけると、また何か明後日にすっ飛ぶ妄想力が湧いてきます!
ほんとうに、ありがとうございます!
と、いう訳で。
その、以下で、連載している現パロの続きです。
こちらからリンクさせていただいている「onion plus」のsaki 様から設定お借りしています!
どうもありがとうございます! 眠気とか何かそういうもので頭が半分(もしくはそれ以上に)活動停止している場合でも、ぽちっとこう、栄養補給していただけると、また何か明後日にすっ飛ぶ妄想力が湧いてきます!
ほんとうに、ありがとうございます!
と、いう訳で。
その、以下で、連載している現パロの続きです。
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「やはり気になってな。回せる作業は後日に回して帰ってきたのだ」
すぐに温くなる額のタオルを、童貫はまた手にとって、洗面器に汲んだ水で絞りなおす。
「そうしたら、灯をつけたまま机に突っ伏しているから驚いたぞ」
「……ぃ、ませ……」
「謝らなくていい」
面目なさげに呻く畢勝を、童貫は軽く制する。
「自分の愚かさは既にお前自身、身に滲みて理解しているのだろう?」
「…は、ぃ…」
「ならば、いい。―――今は明日の試験に備えて、少しでも体を回復させることだけ、考えていろ」
……ここ最近、インフルエンザが大流行しているせいで、寮の医薬品にも余裕がなく、医院もほぼそちらの治療だけでフル回転。当たり前の風邪患者は、自宅で身近な者に在り合わせの材料で看護してもらうしかない。
冷え○タもアイス○ンも無いが、童貫は小さな冷凍庫をそれこそフル回転させて山ほど氷を作り、砕いて、手製の氷枕を作り洗面器に氷水を溜めて、それで畢勝の高熱を発する頭部を冷やしていた。
外泊届けを取り消して門限までに帰寮してきて、以降ずっとそれを続けているのだ。
―――指先が、冷気で仄紅く染まるのも当然だった。
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