徒然種々
思いつくままに。
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今日は、現パロの、バスケものの続きです!
閑話休題。
あの、拍手ありがとうございます!!
謹んで拝領いたします!!
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―――高いホイッスル音。
さすがの審判も、ファウルを取った。それでも、アンスポーツライクマンファウルである。
すぐには動き出さない二人の廻りにコートの選手達はこぞって駆け寄っていたが、遼側は思わず憤慨の声をあげた。特に、キャプテンの斜軫は今度こそ黙っておられず、はっきりと審判に詰め寄った。
「ディスクォリファイング(一発退場)だろう、これは!?」
「いや、危険を無視した行為であったことは認めるが――」
「危険を無視!? 馬鹿な!」
斜軫は、貌色の変わっているであろう自分を自覚していた。
審判に向けて敵意を示すことの愚かしさは分かっていたが、チーム主将として、さすがに見逃せない。
「何処に眼をつけている!? その程度で済むようなやり口じゃない!!」
「……審判への侮辱発言は慎むように。さもないと君の方こそ退場させざるをえなくなるぞ」
「この状況で俺の方を…、俺を、退場させられるものならさせてみろ!!」
一歩も引かない形相で詰め寄る斜軫を、
「……斜軫、」
止めたのは、
「よせ」
「休哥っ?」
僚友に助けられ、押し潰す相手の体をようやく押しのけて起き上がった耶律休哥だった。
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