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サイトに来てくださって、おまけにわざわざ拍手まで送っていただけるんだーって! 考えるだけでありがたくって、勇気出てきます! 拙い文章にも、その分(だけはどうにか)気迫が籠もるような!
ありがとうございます!
その、感謝の思いを(一応)形に表した拍手SS!
今日は、三国無双張遼受の文を二個、新しくしました!
それに伴い、溜まっていた拍手SSログ三個分を、サイトの中へ上げなおしました。
………閑話休題。
楊令伝(今のところ5巻まで)の感想。
ネタばれになるかなーと思いますので、一応隠します。
……自分がそうだからかもしれませんが、一応、完結してから読みたいと思う人もいると思いますので。楊令伝の場合、私はもう、水滸伝の段階で嵌まってしまっていて、読むのを我慢できないので読んでしまっていますが!
えと。
公孫勝、致死軍引退。ショックでした! 羅辰が出てきた段階で、もしかして公孫勝、“処断”されて死んでしまうのだろうか!? と胸苦しい思いもさせられましたので、生きて引いてくれた時には、正直ホッとした面もありましたが。
それから、呉用先生。……いっそ、趙仁として死ねれば良かったのに、と思います。その方が、幸せなような。方臘は実際、とってもいい男でしたしねぇ。信徒になってしまった人たちは、非常に………猛烈にお気の毒でしたが。梁山泊では必要とされつつも、嫌われることの多かった呉用、方臘勢のなかでは、新参者の立場にある分、かえって普通に“仲間”になれていたみたいですから。
方臘、せめて“趙仁”の魂だけでも一緒に連れて行ってくれるといい、のですがねぇ……その方が、方臘も淋しくないでしょうし。
呼延灼については。
ぱぱ、頑張れーとしか言い様がないですね! 可愛い!
簫珪材と耶律大石については……別れがかっこよかったですね!
宋から遼に渡った石幻果と、更にその一代前、耶律休哥以来の誇りを受け継いでくれた人。それゆえに誇り高く美しくありながら、同時にこの簫珪材、すっごく窮屈な生き方を強いられてきたんだろうな、と思える感じで。何となく申し訳ないような気分にさえ、ちょっとなりました。だからこそ、彼に「死なないでくれ」と言ってくれた耶律大石、簫珪材から「わが兄」と呼びかけられた彼に、胸打たれました。
それで。
それで、童貫元帥!
岳飛という後継者、血の繋がらない“息子”を彼が得たことを、素直に歓びたいとは思うのですが。
えとですねー、北方センセー!
元帥に、戦をさせてあげてください…ね?
何か……楊令が何度か、童貫に勝てなくてもいい、自分が宋を倒す、というようなことを言っていますが。戦ではなく、童貫元帥が味方のなかで首を切られる……というようなことにだけは、どうかどうかなりませんようにッ!
童貫元帥、己の手足のようだった人たちを次々と失いつつあるようですし。
そして、若い世代が……岳飛や、その後ろ盾(?)みたいな感じだった劉光世とかが、羅辰らと同じく“後継者”たるべき力をつけてきていますし。
李富、何か怖くなっていますし。
秦檜とかいう……岳飛と並んで、耶律休哥の出ていない高校歴史教科書にまでその名を轟かせる奸臣の代表例みたいな人が、登場していますし!
とりあえず元帥ー、どうか戦って死んでください!
人生最期の戦場が民間人大量虐殺の場でしたというのは、あんまりにもあんまりです! 殺しても殺してもひたすら殺さなくてはならない苦痛と、目の前で人が人を喰らっているのを見なくてはならないおぞましさ。戦に全身全霊をかけてきた生涯の最後がそれって、哀しすぎます!
楊令と、戦ってくださいーッ!
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