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徒然種々
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拍手SSの更新と、北方水滸伝感想。

 拍手をありがとうございます!
 感謝です!
 
 その、感謝の気持ちを表すべく、相変わらずの駄文ばかりではありますが、拍手SSを3つ更新致しました。
 
 張遼受SS3つのうち、2つ。 
 惇遼と関遼を、曹操×張遼、李典×張遼+楽進の2つに変更。
 
 それから、張遼受以外のSS2つのうち、1つを変更。
 北方水滸伝の関勝×呼延灼+保護者3名だったのを、北方楊家将の石幻果→耶律休哥に変えました。
 
 拍手、また気が向いたらどうか押してやって下さい!
 
 あ、あとそれから。
 今日、拍手用SSとして書き始めていました、北方水滸伝の童貫SS.
 ちょっと長くなってしまったのと、感じが悪いのと、解説なしだと意味不明なのとで、拍手ではなく中にあげることにしました。……初めての、拍手用では北方水滸伝SSが、童貫になりました!
 
 
 閑話休題。
 北方水滸伝、18巻の感想。
 
 

 
 ……林冲が、ああいう死に方をするとは思っていませんでした。最高に男前ではあります、ね。
 ただ、海棠の花があんまり好きではありませんでしたので、その意味では正直微妙な気はします。男前は男前だと思いますが。
 
 私は林冲が、北方三国志の呂布のようなやられ方をすると思っていました。
 騎馬隊としては無敵、ゆえに、騎馬隊同士の戦いで負けることなんてありえなくて、あの同じく無敵だった呂布の黒騎兵を倒した、曹操の戦い方。隠しておいた障害物を一気に立てて、其処へ騎馬隊を突っ込ませて倒す……といった形での倒し方になるのでは、と。
 
 同じ黒騎兵ですし。
 呂布と赤兎馬が、最後の決戦を前に、老い始めた自分たちにひっそりと驚き、駆けつづけることの出来ない淋しさを噛み締めていたみたいに、林冲と百里風も、お互いの老いを思い始めていましたし。
 
 ですが、そこで同じ事をやってしまわないのが北方作品の凄味ですね!
 えっ、えっ、あれっ!? ―――嘘ぉ!!? とかいっている間に、林冲、死んでいってしまいました。
 
 ………(涙
 
 公孫勝の涙の流し方が、痛かったです……。
 
 
 
 
 秦明の死とか楊雄の死とかその他諸々の死とか、大事だったはずで、それぞれ、直接の死のシーンでは痛い思いをして、おろおろとさせられていたのですが。ちょっと、最後のインパクトで吹っ飛んだような感はあります。
 
 董万のしくじりによる死は……
 
 すみません、ちょっと気分良かったです!
 彼が悪いのじゃないのですが、青蓮寺! 呼延灼らを梁山泊に追いやってしまったのは勿体なかったとか言いながら、あれぐらいの将軍なら探せばいる……とか言い出して、それで董万を抜擢したでしょう? 童貫元帥はあんまり評価してませんでしたが……。
 
 どうだ!!!
 
 ―――って、気分だったり。
 呼延灼がこの立場にいたら、絶対こんなことさせなかった筈なんだから! と。
 全然董万のせいじゃない話ですので、辛い死に方をした彼には申しわけない感想なのですが!
 
 

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