北方水滸伝１９巻、感想徒然。

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　ありがとうございます！
　　
　
　閑話休題。
　
　　
　―――水滸伝、１９巻。
　
　
　１８巻と比べると、覚悟の出来ていた分だけさらっと読めました。
　どーせ、みんな死ぬんだ！死ななければもうけもの！　ぐらいの開き直り加減で読みました。
　
　
　
　

　①　楊雄、生きていたんですね！
　
　　何となく、勝手に致死軍の初期メンバー、全滅しているような気になっていましたよ！（酷
　　ちゃんと生きていたんだなあ、と死ぬシーンで気づきました！
　
　②　童貫、やっぱかっこいい……。
　
　　童貫が出てくると、梁山泊の強さが際立ちますね！
　　やはり、強い敵がいないと味方の強さも分からないものですね！
　
　　……そゆの抜きにしても、梁山泊の半枚から一枚、上手をいって、じわじわと梁山泊を追い詰めていく元帥の姿は鬼神の如くで、単純にかっこよかったです。此処が山場と見たら、即座に畳み掛ける決断力とか、下手に迷わず、切り捨てる部隊はずぱっと切り捨ててしまう非情さとか。痺れました！
　
　③　……公孫勝、生き残った！（涙
　
　　本人は、生き残った方が辛いのかもしれませんが。
　　劉唐も石秀も楊雄も孔亮も樊瑞も……林冲も。皆死んでますし。
　　でも、それでも生きていてくれた！　良かった！　続編での登場を期待します！　原作みたく、勝手にフェードアウトしっぱなしにならないで、ちゃんと帰ってきてくださいね!!!
　
　④　呼延灼、かわいいー…！
　
　　童貫にしてやられて、騎馬隊に大きな被害を出してしまって。
　　それでも部下の前では落ち込んだ貌を出来なくて、愛馬の朝影に頬を押し付けて耐える。
　　呼延灼、かわいかったです……！
　　
　　有能な軍人のくせに、ときどき、こーゆー貌するとこが可愛いですよ！
　
　⑤　楊令、頑張れ！