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徒然種々
思いつくままに。

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 これからも、どうかよろしくお願い致します!!
 
 
 
 閑話休題。
 昨夜参加させていただいた、北方作品絵茶における、とある方の発言より。
 ちょっと、考えましたこと。
 
 
 群れるという本能を持たない狼、と。
 北方楊家将・血涙の耶律休哥のことを、とある方が評しておられたのですが。
 
 耶律休哥のイメージは、私にとってもそういう感じです。孤高の白い狼。同じ血族の中から生じたはずなのに、何故かたった独りだけ異質な狼。本来が群れの生き物であるはずなのに、何故か当然の如く独りきりに生まれついた狼。
 
 最初から独りきりだから、淋しいなどとは全然思わないと思うのです。
 
 そして、偶に同族を見かけても―――楊家軍とか楊家軍とか楊家軍とか―――“闘争”が本能だから、仲間を増やすというより、“敵同士”になってしまう。 
 独りっきりの狼は、でも本能が“闘争”だから、仲間が増えるより、いい“敵”に出会えた方が嬉しいだろうし、それで却って逆に“同族”気分を味わえるのだと思うのですが。
 
 その“敵”として現れた貴重な同族の一人が、いきなり“仲間(石幻果)”になって。するっ…と、身をすり寄せてきてくれたとき。思いがけないくらいあったかくて、戸惑ってしまいながらも、嬉しかったのじゃないかなあ、と。
  
  そんな風に考える次第です。
 
 
 ……といいつつ、今、私はこれと相反するような、仲間に攻撃されて衝撃(ショック)を受けている若白狼の話を書いているのですが。
 本当のところ、別にそれで傷つく耶律休哥ではないだろう、と思っていたりもします。
 
 ただ、大人で熟成してて妖艶(…?)なイメージの楊業、を書きたくて。
 十五歳年下の、未成熟な休哥も書いてみたい、と。それで書いてみたりもしています、と………最後、何だかぐだぐだな言い訳になってしまいました(汗。
  
 
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