徒然種々
思いつくままに。
[541] [540] [539] [538] [537] [536] [535] [534] [533] [532]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
うっかりして、逃してしまいました! にゃんこの日!
近所のスーパーで猫缶大安売りやっていて、ようやく気付いたのですが。
……うちの現代版北方水滸では、公孫勝たち致死軍が猫化しているので、ぜひ何か書きたいなあと思っていたのですが…。残念。
そのうち、しらっと何かやるかもしれません!
えと、閑話休題。
その、拍手を送って下さって、どうもありがとうございます!
大変ありがたく頂戴いたしております! ……ぽちっと拍手をいただけるのといただけないのと、「ぽち」という小さな擬音語からは想像不能なくらい大きい差があるような!
えと、それで。
以下から、saki 様からお借りしている設定で、女版童貫様の話の続きを!
……女版もいいですが、最近、女装話になんとなくうずうずしています。悪い癖です。
切なく暗く、思いつめた眼をして。
ひっそりと、物陰から晁蓋を見つめている。
哀しげに、緩く噛み締められた紅唇。
折れそうにほそい白皙の指が、幽かに震えながら胸元を掴む。
―――何とも言い難い愁いと寂しさを、夕射しを受けて陰翳を刻む横貌に滲ませて立っている。
童貫に気づいて、史進は「ああ、何だ」と思った。
彼方では、晁蓋が扈三娘と笑って言葉を交わしている。愉しげに。扈三娘の方は、晁蓋が頭領だからか、少し緊張している様子だったが……。
「別に、気にすることないだろ」
思わず、彼は呟いていた。
―――やっぱり、女なんだなぁ…
そんな風に、彼はある意味ちょっと感動していた。
何となくホッとしていた、と言ってもいいかもしれない。
「やっぱり女なんだよなぁー、あの童貫さんもさ…」
PR
Comment
Trackback
TrackbackURL
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析