徒然種々
思いつくままに。
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saki 様のサイトから借用してきました設定にて。
連載しております話の続きです!
激務のゆえだろうか。
梁山泊軍師である呉用は、眠りが浅い。
そのため、彼女は時折、安道全の処方する催眠薬を受け取って服用している。
―――そのことは、もともと知っていたが。
しかし、呉用はそれ以外にも何か安道全に処方を頼んでいる薬があるようなのだ。そのことを、晁蓋は最近になって知った。
何か、病気ではないのだろうか。
呉用は己の身に関わる不調を、一切語ってくれない。
心配になって、晁蓋は診療所を訪れる―――そこで、彼は思いがけず童貫に出逢った。
彼女は左足頸を挫いているようだった。
「どうしたんだ?」
「いや、大したことでは。―――此処までする必要は無いのだが…」
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