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何か、変になっていました。……すみません、修正、しまし…た?
えと、それで。
今日は、「onion plus」のsaki 様からお借りした、女性童貫様設定の、小話の続きを。
UPしました!
本当に、どうもありがとうございます!! 貴重なエネルギー、大切に使用させて頂きます!
本当にもうありがとうございますです、はいもう!!
改めて、心より御礼申し上げます!! (平伏
閑話休題。
以下、折り返しより、「onion plus」のsaki 様の設定とイメージをお借りしまして。
女性童貫様のお話です。
思うこと、少し。
えと、少々唐突ですが。
自分、どうも…少なくとも近代戦以前、重厚なる金属製の鎧兜を纏い、重々しい金属の塊を武器に生身でぶつかり合い殺し合う古代戦の時代、女性の軍人というものについて、あまり必然性を感じていないのだと思います。
もちろん、何らかの特殊な事情のある場合、なるしかなくて軍人になる。
もしくは、明らかな適性がある場合――所謂天分に恵まれ――軍人になる。
それは、ありだと思います。しかし、そうでもなければ、古代戦の時代に敢えて女性が軍人になろうとはしないでしょう、きっと。
なので、――――まあ、此処からが本題みたいなものなのですが、仮に北方水滸伝の童貫元帥が女性だった場合、軍人になろうとは本人、思わないと思うのですよ、ね。
女性だろうと男性だろうと、指揮を執らせてみれば元帥のこと、きっと天才でしょう。
しかし、兵士としての童貫元帥は、男性の場合でもまあ、凡才というか……せいぜい良く言って、たゆまぬ努力ゆえの中級秀才。
それが、女性だとすれば―――
三国の張遼や、遼の耶律休哥、元帥と同じく北方水滸伝の呼延灼たちなどはきっと、女性になっても所謂天才でしょう。兵士としても。能力があるから、だから女ながら兵士―――つまり、軍人になる。
その流れには、納得できるのですが。
しかし、明らかに天与の―――身体面における―――武才に欠けていると思われる童貫元帥、女性ならば、そもそも兵士になろうなんて考えられるでしょうか?
童貫元帥が“軍神”と呼ばれるほどの希代の軍人になり果せたのは、男でありながら“男ではない”躰にされた元帥が、誰よりも自分が“男である”ことを証明しようと、言語に絶する努力を重ねたからこそ。
だから、仮に元帥が“女”である場合、女性として選ぶべき選択肢として一般的でない軍人の道を、敢えて選ばれるでしょうか?
―――選ばないと、自分は思う訳です。そんな必要、ないですし。
が、しかし、その一方で童貫元帥が童貫元帥でありえるのは、元帥が軍人だから、だと思うのですよね! あの天稟の煌めき、淡々と重厚に積み上げられた実戦経験、痛々しいまでの自律性と鍛錬の痕(あと)、何処か偏りのある…“人工”臭のする軍人としての姿―――そして、背後に従う強健剽悍な麾下の部将たち。
これらが、あればこその“童貫元帥”だと!
なので、自分、張遼たちだと想像できる―――や、そもそもこれが変なのでしょうが!―――女性化というか、女体化姿が、童貫元帥の場合、想像しにくいのだと思います。女性になったらそれはもう……元帥ではない、と。さらっと軽やかな話で流すならともかく、他人様の書いた作品で愉しませて頂くならともかく、たぶん真面目に書こうとすると――そもそも、女体化ものを真面目に書こうとするのが誤りかもしれませんが(汗――とても書きにくいかも。
そう、思うのですが。
………「onion plus」のsaki 様の描かれた、女性呉用センセと、女性童貫様の、イラスト一枚。この童貫様とその設定に、心惹かれました。綺麗なひとです、とても。
この童貫様を、書いてみたいと思います。―――“童貫”は“童貫”、その名からイメージするあの絵の“童貫”で、でも、“童貫元帥”とは少し違う。そんな女性の“童貫様”を、書いてみたいな、と。
そんな風に、思いました!
―――前置きが非常に長くなりましたが、折り返し以下より…。